取組区分

目指した姿

・一人一人の多様性を活かし、コミュニケーションを深め全員が笑顔で成⾧しあえる会社
・効率化を図り、常にお客様のニーズを考え、必要とされるお店

取組のきっかけ

・新型コロナウイルス感染拡大により、これまで当たり前のように行ってきた接客や職員間のコミュニケーションが出来なくなった。
・飲食店として、こんな時だからこそ、笑顔で積極的にできることをと思い、その1つとして、働き方を見直すチャレンジをした。

取組内容

①業務マニュアルの作成(朝と夜の段取りチェックシートの作成、仕込みレシピの見える化)
→ 仕事の段取りをスムーズにして、品質とサービスの標準化も実現する。
②職員間で意見交換する場「絆会」の開催
→ 社員とアルバイト、パートさんのコミュニケーションを活性化する。
③定期的にスタッフとの面談を実施
→ 接客ルールや品質・サービス向上など、スタッフの意識向上につなげる。

取組プロセス

基本講座後 1年後の「ありたい姿」をアルバイトを含むメンバー全員で作り、そこへ向かうためのアクションをまとめていった。
中間報告会後    決めたアクションを実施し、効果を検証。毎月の会議で話し合い、ブラッシュアップを重ねていった。

 

取組効果

・マニュアル作成により、新人でもすぐにでき、教える側の効率化にも繋がった。
・絆会の定期的な開催によって、コミュニケーションが取れるようになり連絡がスムーズに取れるようになった。
・最初に働くルールを伝えることで、働きやすい環境になり、アルバイト・パートさんの1年間の離職率が前年と比べて20ポイント以上下がった。

絆会の様子

取り組んでみた感想とメッセージ

働き方改革をやっていく中で、やる事が明確になるのと、スタッフとの絆が深まり、お店の雰囲気がとても良くなりました。お店の目指す姿を知る事ができ、社員さんの指示の真意がわかるようになった為、やりがいを感じるようになりました。(アルバイトスタッフ)