取組区分
目指した姿
社員一人一人が安全・健康を第一に考え、お互いを思いやり、仲良く笑顔で働ける職場
取組のきっかけ
①技術獲得のための教育指導のあり方など、世代によって考え方に違いがあった。上司と部下の人間関係を良い状態に保つためには職場改善が必要と考えた。
②怪我や病気にならないよう、社員には安全と健康に対する意識をさらに深めてもらいたい。
③建設業は天候に左右されるため雨の日を有効活用できるよう考えたい。
取組内容
① 社員一人ひとりに面談を実施し、教育指導のあり方などについて考えを聞いた上で、DVDを活用したコミュニケーション研修を実施。その後懇親会を行い、社員間のコミュニケーション活性化を図った。
② 安全に関するアンケート結果を踏まえ、全体会議の場で、若手社員が疑問に思っていることに対し、ベテラン社員が対応方法を伝え、安全意識を高めた。健康については、協会けんぽからの健康診断の分析結果を確認し、社員には食事などについてのアドバイスをするとともに、ラジオ体操の継続にも取り組んだ。
③ 雨の日を利用してDVD学習や上司が講師となり勉強会を行った(現場が遠い人はオンラインを活用)。また、リモート会議を行うことにより遠方の現場とのミーティングの時間に活用した。
取組プロセス
| 基本講座後 | ・安全に関するアンケート調査。 ・コミュニケーションについて社員一人一人との面談。 ・コミュニケーション研修に使うDVDを選択。 |
| 中間報告会後 | ・懇親会(バーベキュー)の開催。 ・協会けんぽの診断結果資料の取り寄せ。 ・安全管理や健康について全体会議での伝達および意見交換。 |
取組効果
・面談及び研修により、社員がお互いの立場を理解することでより良い指導方法につなげることが出来、世代間のコミュニケーションが円滑になった。また雨の日を教育に活用したことで安全意識が一層深まり、若手社員からも好評価を得た。
取り組んでみた感想とメッセージ
働き方改革に大事なのは、会社内の問題をみつけ、一つずつ解決をしていくことだと思いました。社員同士のコミュニケーションも増え、より良い会社にしていくために今回働き方改革地域実践事業に参加し、ご指導していただき良かったです。


