風通しの良い職場、意見が言い合える、先輩が後輩に教え、後輩は先輩をサポートする等の職場を目指す

・求人を出しても応募が少なく、人材確保に課題がある。
・介護の仕事は業務の多さから、肉体的・精神的にきつい部分があるので、働きやすい職場作りが必要だと考えた。

・全体会議において、趣旨を説明し、現状把握（困りごと）のアンケートを無記名方式で協力してもらうことにした。
・出てきた困りごとに優先順位をつけて解決策を検討。アンケートのコメントは細かい意見が多いため、グループ分けを行った。
①人手不足②業務量の改善③備品について④その他不満等、の4つに分類。

基本講座後	・課題の整理 ・アンケートの内容検討、作成実施、集計
中間報告会後	・アンケート結果の分析 ・会議の場で優先順位付け

 

アンケートを取ることで、職員の秘めていた悩み事を知ることができた。すべてを改善することは、すぐには難しいが、できるところから取り組んでいく道しるべが出来たと思う。
①人手不足について…契約職員ではなく正職員を募集。４月から新人職員２名雇用予定。
②全体的な業務量の改善…アンケートで出された問題点やアイディアをユニットリーダー会議等で整理し、見直していく。
③備品について…予算の問題もあるため、できるところから修理や購入につなげていく。都度、ミーティングで伝えていく。
④その他（不満等）…以前のように個人面談をおこなっていく。職員の思いに耳を傾ける。常に声かけを行うように努める。

アンケートを通して、一部ですが職員の本音を知ることが出来ました。そして、個人面談の必要性を感じました。アンケートを行った以上は、それに「応える」という責任があるので、職員の悲鳴が少しでも緩和できるように、一つ一つ丁寧に問題に向き合っていきたいと思います。筑穂桜の園を、誰もが笑顔で楽しく仕事ができる最高の施設にします。