取組区分

目指した姿

働いている職員が、楽しく思いやりのある職場にしたい。

取組のきっかけ

職員のモチベーションアップと外部へのアピールを強化していきたい。まずは、円滑な人間関係作りが重要なので、課題を整理しながら、令和4年4月のパワハラ防止法全面施行に向けた準備もあわせて進めることにした。

取組内容

・園⾧と職員の個別面談を実施し、各職員から意見や要望を聞いた。(1か月間を要した)
・ハラスメント委員会のメンバーを職員の投票で選出し、また外部委員2名も選出した。
・ハラスメント委員会及び社労士主導の上、全体会議を実施
・今後、社労士によるハラスメント研修を園内で行う予定
・加えて保護者へ保育士がどんな保育をしているのか、見える化してアピールするために「園⾧新聞」を発行する予定

取組プロセス

基本講座後 ハラスメント委員会の立ち上げ
中間報告会後 個別面談の実施

 

取組効果

・一人ひとりの意思確認ができ、進む方向が一本化できたように感じるとともに、就業規則の整備の必要性や業務担当者の明確化など、新たな課題も見えてきた。
・年齢の差に関わらずお互いを認めあっていることが分かり、そのことを伝えることで全体のまとまりが出てきた。

取り組んでみた感想とメッセージ

新たに園⾧の立場になり困惑の中、前に出るステップとしてのきっかけをいただきました。個性を尊重しつつ、その人材が生き生きと躍動できる職場のあり方が、人と人との信頼関係と思いやりで成り立っているという私の信念が間違っていなかったことを改めて感じることができましたし、力になりました。これからは、選ばれる保育園として大きく飛躍するための仕掛けを考えていくことが、今後のテーマとしてはっきりしてきました。