取組区分

目指した姿

風通しがよく、誰もが気兼ねなく有休を取得しやすい職場づくり

取組のきっかけ

・子育て世代の職員からの有休希望はあるが、若手職員からの自主的な有休希望が出にくい。
・リフレッシュのため(自分のため)に、有休を取得して欲しい。

取組内容

・出勤簿に取得数を記載し、個人取得の周知を図った。
・年間カレンダーを作成して休憩室に大きく掲示し、誰もが記入できるようにした。
・あえて管理職から記入し、若手職員が希望を出しやすいように配慮した。
・Webアンケートを実施し、休暇についての職員の意識調査を行った。

取組プロセス

基本講座後 ・会議やミーティングでの働き方改革実践に向けての周知
・年間カレンダーの設置
中間報告会後  ・個人を特定しない形でアンケートを実施
・今年度有休取得の50%越えを目指すため、コミュニケーションを重要視する

 

取組効果

・積極的に有休を取得することにより、より他者への配慮やモチベーションも上がった。また、ON/OFFの意識づけができ、保育の質の向上にもつながった。
・全体的に笑顔で活気ある言葉が飛び交う姿がみられるようになった。

年間カレンダー活用の様子

取り組んでみた感想とメッセージ

取り組んでいく中で、やはり自分から有休希望を言い出しにくい若手職員がいることがわかった。管理職から若手職員の有休取得について積極的に声掛けしたり、取得を促したりしたことで、現在、若手職員も有休取得しやすい環境が整いつつある。今後も取り組みを継続し、自発的に取得できる職場作りを目指したい。