取組区分

目指した姿

・魅⼒ある職場づくり
・継続して安定した運営体制
・働き⼿不⾜の現状から、社員・パートスタッフの定着を目指す

取組のきっかけ

・業界の全体的な⼈⼿不⾜で、働く⼈の確保や定着が難しくなってきた。
・ IT化を進めて残業時間の削減をしたい。
・ベテラン社員やパートスタッフの退職で、残された職員の負担が増加。
・家庭の都合でフルタイム勤務できない職員が増えた。

取組内容

①全職員にアンケートを実施し、会社に対する意⾒や困りごとを積極的に書いてもらった。
 →アンケート内容を分析・細分化。「効果」が高くかつ「難易度」が低い内容から着⼿し解決できるよう取り組んだ。
②利⽤者の増加につなげるため、全職員で営業施策を話し合い、実⾏計画書を作成する。
 →職員一⼈ひとりが会社の一員であり、自分の問題として捉えることで安定した運営につなげていく。
③働き⼿同士のコミュニケーションアップで定着を図る。
 →サンクスカードや意⾒箱の設置。繁忙期の謝礼として全員にクオカードの配布を⾏う。

取組プロセス

基本講座後 全職員へアンケートを実施し、困りごとや会社に対する意⾒をもらう。分析・マトリクスの作成。法人トップへのフィードバック。
中間報告会後     施設ごとに今後の取り組みを話し合い、営業会議で報告。具体的な取組計画を作成。法人も福利厚⽣⾯で積極的に取り組んでいく。

 

取組効果

①施設の職員が他⼈ごとではなく、自分たちのこととして取り組むことができてきている。新しい案などを積極的に発⾔できている。
②施設利⽤者増のための営業施策として⾏ったパンフレット配布やSNSを利⽤した情報発信により、利⽤者の新規獲得があった。SNS利⽤で求⼈にもつながる。
③意⾒箱の意⾒を参考に、制服のリニューアルをして新たな気持ちで取り組むことができている。

営業会議の様子

取り組んでみた感想とメッセージ

⻑く勤めていた社員やパートスタッフの退職で、職員の負担が増大。介護や子育て等で時間制約の有る職員と無い職員の働き⽅の差異や資格の有無による待遇に対する不満などが理由で退職が続いていたが、アンケート調査で状況を把握し、全職員で働きやすい職場づくりに取り組む雰囲気が出てきた。