取組区分
目指した姿
■企業価値向上に向けての変⾰意識の醸成
■組織開発・⼈財開発KPI指標概要の策定
取組のきっかけ
組織基盤を強固にし企業価値を高めるため、組織課題・⼈財育成体系におけるコアな課題である「表層問題」への対策が必要。
<階層間および他の教育体系との繋がりがない/⼈事制度と教育体系に一貫性・整合性がない>
取組内容
①「自⽴自⾛」が促されるような仕掛けを組織に埋め込むための施策展開
②企業価値を高める「マネジメントリーダー」「信頼リーダー」研修プログラムの企画および開催(5カテゴリー)タレントプール重点⼈財の⾒える化(階層別)
③取締役、執⾏役員へ『実効性評価』(360度多⾯評価)の実施による役員としての資質について気づきを促す
④組織開発・⼈財開発KPI指標策定
(例) ⼈財育成強化・⼈財配置適正化・⼈的生産性向上・管理職の質向上・次世代リーダー育成・多様な⼈財活⽤への取り組み
取組プロセス
| 基本講座後 | 企業価値を高めていこうとする向上心ある従業員育成計画の⽴案 |
| 中間報告会後 | 全社的課題として人財開発室が主管となり計画⽴案・取り組み進捗中 |
取組効果
①部門別・職場コミュニケーション調査(社風診断・個別⾯接169名)による部門別組織課題の抽出
②プログラム企画 →■全グループ31名応募
(マネジメントの基礎・部下育成のマネジメント・モチベーションのマネジメント・業務のマネジメント・改善のマネジメント)(信頼を築く・相⼿を大切にする・自分を指さす・重要事項からはじめる・チームで約束を守るなど)
③全取締役、執⾏役員(16名)へ多⾯評価実施〜個別フィードバック・フィードフォワード⾯談実施。「自己分析ワークシート」回収
取り組んでみた感想とメッセージ
・企業価値=取締役の資質=企業文化=社会的存在価値が認められることに繋がる。
・働き⽅改⾰の根幹となりうる組織としての問題・課題を抽出することにより、部門別組織課題が明確となった。
・リーダーとしての思考の発展(価値・個性・社会に対して・領域提供等)を目指しての展開⽅法の統一⾒解ができた。


