取組区分
目指した姿
・ワークライフバランスを充実させるため、働きやすい環境づくりに努める
・社員間コミュニケーションの機会を増やす
・⻑期的な視点で、働き⽅改⾰の取り組みを継続していく
取組のきっかけ
・現場への出張や在宅ワーク時の勤怠管理がしにくかった点と、繁忙期を除き勤務時間を自由に調整できるようにして、社員の負担を減らしたかったため。
・現場班の⻑期出張等により、社員間のコミュニケーションの機会がほとんどなかったため。
・現⾏制度ではプライベート(育児や介護など)と仕事の両⽴が困難と感じたため。
取組内容
①コアタイムのないスーパーフレックスタイム制度を導⼊するとともに、勤怠管理アプリを導⼊して各社員がスマホから出退勤時刻を⼊⼒できるようにした。
②社⻑と総務にて現状の課題を再確認し、現場作業が落ち着く3⽉に社員アンケートの実施や意⾒交換の場を設けることを計画。具体的に答えやすいような質問を考えてアンケートを作成した。
取組プロセス
| 基本講座後 | アドバイザーとの打ち合わせを通し、まず何から取りかかるべきかを把握。社⻑と総務で現状を再確認。従業員へのアンケート実施の計画を⽴てた。 |
| 中間報告会後 | 現場班の⻑期出張等により、社員揃っての顔合わせやアンケートは3月に⾏うことに決定。 |
取組効果
・フレックス制度の導⼊によって、セルフマネジメントやモチベーションの向上につながった。スーパーフレックス制のため、勤務時間を調整できるのでワークライフバランスの充実にもつながった。
・勤怠管理アプリの導⼊によって、現場班の出退勤時刻や宿泊出張等の状況が正確に把握できるようになり、総務の業務効率化につながった。
取り組んでみた感想とメッセージ
・繁忙期の現場班の負担にならないように働き⽅改⾰の取り組みを計画、実施するのがなかなか難しかった。
・これを機に、⻑期的に働きやすさの向上に向けて取り組みを継続していきたい。
・フレキシブルな働き⽅が可能になり、会社事務所の場所としての意義を⾒直す必要性を感じた。今後、前述の「目指した姿」を目標に検討し、改善を⾏う予定。


