取組区分
目指した姿
・職員の視野の拡大等を図り資質向上を目指すとともに、サービスの標準化を図り、施設利⽤者様へより良いサービスを提供する。
・どの職場でも残業が少なく、職員全員が元気に働く職場にする。
取組のきっかけ
・当社は、複数の事業所(障がい者支援施設、ヘルパー、デイサービスなど)を運営している。自分の所属以外の他事業所を体験することで、自身の視野の拡大、各事業所の良い点や改善すべき点に気づき、伝え、法⼈全体のサービス向上につなげたい。
・「昔から」の流れで引き継がれた無駄な仕事を省き、職員の負荷を減らしたい。
取組内容
①統括主任の実地研修
各事業所の役職者が他の事業所で1週間実務を経験するという研修を企画。1⽉の施設⻑会議で参加者を選定した。この研修により、業務のスリム化やより良い支援の⼿法をお互いに学ぶことで、職員全体の負荷を減らすことやサービスの質の向上が期待できる。
②職員アンケート
業務改善につなげるため、まず現状把握としてお困りごとなどを聞くアンケートを作成。まず2つの事業所を対象に、2⽉末ごろに実施する予定。
取組プロセス
| 基本講座後 | 「時間」を意識することの重要性を感じた。 その視点で周りを⾒ると意識していない人が多いので、その必要性を伝達。 |
| 中間報告会後 | 実地研修の企画、参加者の選定。 アンケートの作成。 |
取組効果
取り組みは12⽉〜1⽉に実施予定だったが、この間コロナ感染拡大への対応に忙殺されたため、2⽉に延期となった。
しかし、具体的な研修計画の検討などの段階でも、関係者の働き⽅改⾰に対する意識が高まったと感じる。
取り組んでみた感想とメッセージ
統括主任の実地研修は2⽉から実施するが、介護・支援スキルとバックヤード業務の両⾯に関して、各事業所で改善点が出てくると予想しており、大きな成果を期待している。
引き続き、働き⽅に関する改善活動を⾏っていきたい。


