取組区分

目指した姿

・自己の業務の現状を把握する
・特に時間外業務についての再認識を図る
・一年後において、従来からの働き⽅を変⾰する意識の向上を図る

取組のきっかけ

・今年度より幼稚園顧問社労士の支援を受け、(旧)職務規則の⾒直しを⾏う中で、働き⽅改⾰の必要性を感じていたその矢先、福岡県働き⽅改⾰地域実践事業のオンライン講習会が実施されることを知り、これを実施することとした。

取組内容

①職務規則の⾒直しを⾏う際に現状把握のため、『幼稚園業務の洗い出し』アンケートを実施した。
②提出されたアンケートを基に、A(必須業務) B(時間を費やす業務)C(⼿戻りの多い業務)D(簡素化が可能な業務)E(正社員以外でも可能な業務)の5段階による自己診断書を作成し、現在把握をおこなう。

取組 プロセス

基本講座後 一年後、この働き方改革への取り組みがきっかけとなり、教職員全員の働き方を⾒直し変革する意識の向上に繋げたいとの認識を職員会議で共有。
中間報告会後      現在⾏っている業務の洗い出し(時間内・時間外・不必要な業務を選択するアンケート)を実施する。

 

取組効果

①改定後の就業規則によって、時差出勤制度を設けたところ、保育士からも出勤に余裕ができたと好評を得ている。
②自己診断書を作成することにより、現状把握ができ、退園時刻を意識して業務を⾏うようになった。

アンケート回収の様子

取り組んでみた感想とメッセージ

・業務の洗い出しによって、誰が⾏う業務であるか、検討の必要性を感じた。
・時間外勤務をすべてなくすことは、まだ出来ないが、時間内で帰る日を増やしたい。