取組区分
目指した姿
業務を取捨選択し、少⼈数でも協⼒して業務運営できる体制を構築して、個⼈のスキルアップやプライベートの時間が確保できる令和型アサヒチーム
取組のきっかけ
7⽉より管理部の20代〜30代を中⼼に働き⽅改⾰プロジェクトを開始。管理部の⼈員構成を考えた時に10年後は自分たちが中⼼となることを再認識。少子化により労働⼈口が減少し、これから益々⼈⼿不⾜で採⽤難の時代になる中で、今まで通りの⼈員を維持するのは不可能。現状業務のムダを削減し、少⼈数でも対応できる組織づくりを目的に取り組みを始めた。
取組内容
①効率改善出来そうな業務について、10年後の管理部に本当に必要な業務は何かをメンバーで話し合い、業務の取捨選択と改善項目の洗い出しを⾏った。
②⼈事総務・情報システム・財務と課ごとの課題に対し、要因分析を⾏い、⼩さな要因から解決策を導き出した。その後アクションシートを作成し、いつまでに誰が何をするのかを明確にした。
取組プロセス
| 基本講座後 | 会社の良いところと、もっと良くなるには何が必要かをメンバーで考え、付箋に書き出し「ありたい姿」を考えた。 |
| 中間報告会後 | 「ありたい姿」と現状とのギャップに目を向け課題を洗い出し、改善出来そうなものから優先順位をつけ、第一に取り組む課題を決めた。 |
取組効果
①それぞれが感じていた課題や改善すべき業務をメンバーで共有し、全体で取り組むことで業務改善への意識改⾰が芽生え、メンバーの⾏動が変化した。
②解決策を導き出したことで、財務では新システムの導⼊が決定。システムでは現状のシステムを更に活⽤出来るよう機能の調査や、セキュリティ対策に動き出した。⼈事総務では、「紙が多い」という課題に対し、紙配付の書類をデータ配信に切り替えたり、印鑑が必要な書類の選別に向けて動き出した。
取り組んでみた感想とメッセージ
最初は他⼈事だったメンバーも、自ら会議で使⽤する資料を作成したり、システム導⼊に導いたりと⾏動に変化が出てきました。現状の働き⽅に対して問題意識を持つことが働き⽅改⾰への第一歩ではないかと感じました。現状より更に良い働き⽅は存在するはずです。引き続き出来ることから改善に繋がるよう取り組んでいきます。


