取組区分
目指した姿
・職員同士が積極的にコミュニケーションをとり、連携できる職場
・利⽤者が安⼼安全に利⽤できる施設
取組のきっかけ
・職員間で業務内容の理解度にばらつきがある。ミスがあると、職員のモチベーション低下や利⽤者・家族の信頼低下につながるため、働き⽅の⾒直しにチャレンジした。
取組内容
①カエル会議で困りごとを付せんに書き出し、課題を洗い出した。
②トランシーバーの導⼊
→必要な場合には、職員とすぐに連絡が取れるようにした。
③バディ制度の導⼊
→当日のリーダーがバディの組み合わせを指示し、業務を⾏った。
④プチ研修の時間を設けて、介護技術を共有。
→職員が3〜4名ずつ参加し、介護⽅法などの検討・統一を⾏った
取組プロセス
| 基本講座後 | 職員が感じている課題や困りごとを抽出し現状把握することから始めた。 |
| 中間報告会後 | 職員から抽出した課題や困りごとについて改善案の話し合いを実施し、早急に改善可能なことから始めた。 |
取組効果
①課題が明確になったことで改善策を出すことができた。
②情報伝達のスピードが向上し、タイムラグが減った。
③一般職員の業務の習熟率向上と介護中の安全性向上につながった。
④職員が参加しやすいよう5〜10分の短時間の研修ではあるが、介護⽅法の均一化や困りごと解決の場となった。
取り組んでみた感想とメッセージ
業務改善について、現状把握を⾏うことで課題の抽出と優先順位の整理ができました。現在の取り組み内容が定着するまでは時間がかかりますが、今後も継続して実施し、効果検証を⾏っていきたいと思います。


