取組区分

目指した姿

・従来のやり⽅に加え、新しい風も取り⼊れながら、園全体でスキルアップしていく。
・誰でも意⾒を出し合える雰囲気があり、⻑く働くことのできる職場。

取組のきっかけ

・若⼿や⼊職した職員に対し、丁寧に業務を伝えるための時間の確保が難しかった。
・一⼈の業務の負担が大きいクラスもある。

取組内容

①園のマニュアルを更新する。
 →業務における判断基準を明確にし、レクチャー時間の削減を図る。
②業務を⾒える化し、一⼈ひとりの役割を把握する。
 →担任以外の職員でも出来る業務を割り振り、助け合いながら保育できる環境を作る。
③職員が事務作業に集中できる時間や、職員間で情報共有する時間を確保する。
 →ノンコンタクトタイム(勤務時間内に、子どもから離れる時間)を導⼊する。

取組プロセス

基本講座後 「保育園」として目指したい姿や、職員にとって働きやすい環境を具体的に考え、そこに向かうためのアクションをまとめていった。
中間報告会後 決めたアクションを実⾏する。他の職員も巻き込みながら、園全体で情報を共有し取り組んでいった。

 

取組効果

①園全体で業務やルールの再確認が出来た。若い職員が様々な業務を把握し、⾒通しを持って準備、保育することにも繋がった。
②園全体の業務を進めながら、残業をせずに定時で帰れるようになった。クラス全体のチームワーク向上に繋がった。
③保育環境の改善に取り組める時間的な余裕が生まれ、保育士同士の連携が取りやすくなったり、保育の質を向上させることが出来た。

ノンコンタクトタイムの導⼊

取り組んでみた感想とメッセージ

幅広い年齢層の職員が在籍し、業務内容も様々だが、若い世代でも、ベテランでも、主婦の職員でも、働きやすい職場とは何か︖と具体的に考え、それぞれの業務を⾒直していった。現場の意⾒を取り⼊れながら園全体で取り組んだことにより、スムーズに進めていくことが出来たので良かった。