取組区分

目指した姿

ルールを確立し、安心できる職場環境を作る
(正社員型調査員チーム)

取組のきっかけ

いままでは嘱託調査員のみだったが、約2年半前から正社員型調査員が3名入社した。
正社員型調査員に対する就業規則等が曖昧で、都度上司に確認する必要がある状況だったため、ルール作りの必要性を感じていた。

取組内容

社内で働き方を検討する会議を実施し、次の4つの課題を洗い出した。


①就業規則等のルール整備のため、外勤の際の移動時間についての考え方等を明確化
②休憩時間の確保
③マニュアル作成の必要性
④個人のスキルアップ時間の確保


また、これらの課題に関するさまざまな案件を「会社に要望する事」と「自分でできる事」に振り分け、マトリクスを使用し解決策の優先順位を決めていった。
①②については、社長や上司に、外勤が多い調査員業務の現状を把握してもらい、就業規則改定の相談材料とするため、社員ごとに1日のスケジュール表を作成した。
③については、正社員マニュアルを作成。④については、①②で作成したスケジュール表をさらに改良し、業務の可視化を行った。

取組効果

外勤が多いため、移動時間の把握を目的に社員ごとにスケジュール表を作成した。
それにより、調査・調査票作成・問合せ時間等を確認することができ、社員のスキル等が把握可能であることがわかった。
同時に、さらにスケジュール表を改良することで、業務が可視化され、自己のスキルアップの時間に充てることができることも判明した。

取り組んでみた感想とメッセージ

外勤が多く、働き方を検討する会議の時間を作る事がなかなかできず、取組のスタートが遅くなりました。Zoomや他部署を巻き込んでスケジュール調整をし、5回の会議を実施。今後の方向性がみえてきました。社長に相談できるよう、データ収集を今後も継続し、安心できる職場環境を作りたいと思います。