取組区分

取組のきっかけ

● テレワークの利用について「育児や介護等、事情がある人が活用するもの」という固定概念をもつ職員や、「業務効率が低下するのでは」といったテレワークへ消極的な職員がおり、テレワークが促進されていない。
●新しく導入した業務用機器が導入されたが、システムの操作に不慣れな職員が多い。

取組内容

●テレワーク促進に向けてのPDCAサイクル
P テレワーク予定表の作成、スケジュールの管理
D 実施
C 所感を登録、業務成果確認
A 週1回、支店全体に所感を共有・問題解決
●まずは支店長にテレワークを実践してもらい、職員の実践を促した。
●支店長から失敗(業務効率の低下)を恐れず、テレワークに取り組むよう、周知。出社時に比べて業務効率の低下することに関しては、様々な業務を行い、テレワークに適した業務を見つけた。
●新しく導入した機器やシステムに関する勉強会を開催。また、実際に取り組んでみた際の気づきや要望等の意見を集め、共有する。

取組効果

<良かった点(メンバーの感想)>
●始業までゆとりがあり、家事などができる。
● 新型コロナウイルスの感染リスクが少なく、マスクを着けずにリラックスして安心して仕事ができる。
● テレワーク中に外部の人と電話で話したが、テレワークの取組について理解が得られた。出社時と同様に実施できる業務もあり、テレワークは特別なものだという考えはなくなった。
● 業務効率低下を懸念していたが、テレワークでは静かな環境で仕事ができるため集中できた。

メッセージと今後の課題

<メッセージ>
●「案ずるより産むが易し」の精神でまず挑戦すること!
●トップが率先してテレワークを行うこと!
●意見(良い点や悪い点、気付き等)をリアルタイムで共有できる体制を作ること!
<今後の課題(メンバーの感想)>
●リアルタイムで細かい指示が出せない。
●コンスタントにテレワークを実施している職員は多くなく、ニューノーマルな働き方として定着するには至っていない。