取組区分

目指した姿

希望や能力に応じて誰もが職業を通じた社会参加のできる環境づくりに貢献し、「働きやすい職場」を目指す。

取組のきっかけ

近年、少子高齢化による生産年齢(15歳以上65歳未満)の減少、育児・介護の両立など働き方のニーズが多様化しており働く環境が大きく変化してきた。人材も多様化しており活躍する場が求められている中、その社会環境に貢献するべく誰もが働きやすい職場づくりの一環として「障がい者雇用の推進」に取り組むこととした。

取組内容

①「障がい者雇用の推進」の選定理由と目標を明確にし、雇用までの実施計画を策定
②アドバイザー面談による支援事項および実施事項への助言と外部支援機関の情報収集
③外部支援機関より北九州市の障がい者雇用の現状と求人に関する情報収集
④受け入れ予定部署の業務の切り出し
⑤DVDの教材の視聴(障がい全般、精神障がいに係るもの)
⑥求人票の作成および提出

取組プロセス

基本講座後 ①実施計画の策定
②アドバイザーによる支援
③支援機関との面談
④業務の切り出し
中間報告会後 ⑤社内教育
⑥求人票の提出

 

取組効果

①障がい者雇用に係る支援機関からのアドバイス及びワークショップへの参加:各社の事例・取り組む課題等の情報が収集でき理解が進んだ。
②業務の切り出し:各部署の業務の詳細を理解するきっかけ作りとなった。
③障がい者雇用に係るDVDの視聴:全社にこの取り組みについて周知する機会となり全社での協力と理解を促す効果があった。

DVD視聴による社内教育の様子

取り組んでみた感想とメッセージ

アドバイザーによる支援を受けて、計画通りに進めることができた。雇用はもとより、その後のフォロー(業務手順・業務量、働く環境等)には十分配慮し、継続的に改善をすすめることで、誰もが働きやすい職場を作っていきたい。